「ホームページを作りたいけれど、制作会社に何をどう頼めばよいのか分からない」「依頼したあと、公開までにどんな作業があるのか見当がつかない」。初めてホームページ制作を外注する中小企業の経営者や担当者の方から、こうした声をよく耳にします。
この記事では、ホームページ制作の依頼の流れを6つのステップに分けて解説します。あわせて、発注前に社内で準備しておきたいことや、制作会社を選ぶときのチェックポイント、進行中に気をつけたい注意点もまとめました。滋賀県や関西で制作会社への相談を考えている方は、打ち合わせ前の準備にお役立てください。
ホームページ制作を依頼する前に整理しておきたい3つのこと
制作会社への相談はいきなりでも構いませんが、事前に次の3点を整理しておくと、ヒアリングがスムーズに進み、提案の精度も高まります。
1. ホームページの目的とターゲット
「問い合わせを増やしたい」「採用の応募を集めたい」「会社の信頼性を高めたい」など、ホームページで達成したいことを一つに絞り込みます。あわせて「誰に見てもらいたいか」を言葉にしておくと、載せるべき情報やデザインの方向性が決まりやすくなります。
2. 掲載したい内容と手持ちの素材
会社概要、サービス内容、よくある質問、採用情報など、掲載したいページを書き出してみましょう。ロゴデータや写真、パンフレットなど、すでにある素材を集めておくことも大切です。素材が足りない場合は、撮影や原稿作成を依頼できるかも相談の際に確認します。
3. 公開したい時期と社内の体制
展示会や新サービスの開始など、公開したい時期が決まっている場合は早めに伝えましょう。また、原稿の確認や社内決裁を誰が担当するかを決めておくと、確認待ちによる遅れを防げます。
ホームページ制作の依頼の流れ6ステップ
制作会社によって細かな違いはありますが、ホームページ制作はおおむね次の流れで進みます。各ステップで発注側が行うことを押さえておきましょう。
| ステップ | 主な内容 | 発注側が行うこと |
|---|---|---|
| 1. 問い合わせ | 相談内容を伝える | 目的と希望時期を共有 |
| 2. ヒアリング・提案 | 要望の整理と提案 | 現状の課題を伝える |
| 3. 設計・デザイン | 構成とデザインの作成 | 構成案とデザインを確認 |
| 4. コーディング・構築 | ページを組み上げる | 原稿や素材を提出 |
| 5. 確認・修正 | 表示や動作の確認 | 実機で確認し修正を依頼 |
| 6. 公開・運用 | 公開と更新のサポート | 更新方法を把握する |
ステップ1:問い合わせ
問い合わせフォームや電話で、作りたいホームページの概要を伝えます。この段階では細かな仕様が決まっていなくても問題ありません。目的や希望時期、現在のホームページの有無などを伝えておくと、次の打ち合わせが具体的になります。
ステップ2:ヒアリング・提案
打ち合わせで事業内容や強み、ターゲット、競合との違いなどを共有します。制作会社はその内容をもとに、ホームページの構成やスケジュール、見積もりを提案します。提案内容に不明点があれば、この段階で遠慮なく質問しておきましょう。
ステップ3:設計・デザイン
サイトマップ(ページ構成)や、各ページの情報の配置を決めるワイヤーフレームを作成し、それをもとにデザインを制作します。デザインの確認では、見た目の好みだけでなく「ターゲットに伝わるか」「問い合わせまでの導線が分かりやすいか」という視点で見ることが大切です。
ステップ4:コーディング・構築
確定したデザインをもとに、実際に閲覧できるページを組み上げます。WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を導入すれば、公開後にお知らせやブログを自社で更新しやすくなります。この時期までに原稿や写真をそろえておくと、進行が止まりません。FLCアドバンスのホームページ制作でも、更新しやすい仕組みづくりを大切にしています。
ステップ5:確認・修正
テスト環境で表示や動作を確認します。パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも見て、文字の読みやすさやボタンの押しやすさ、フォームの送信テストまで行いましょう。修正点は一覧にまとめて伝えると、行き違いを防げます。
ステップ6:公開・運用サポート
最終確認が済んだら公開です。公開後は情報の更新や改善を続けることで、ホームページの効果が高まります。更新を自社で行うのか、制作会社に依頼するのかを公開前に決めておくと安心です。
制作会社を選ぶときのチェックポイント
依頼先を選ぶ際は、デザインの好みだけで判断せず、次のような点も確認しておくと失敗を防ぎやすくなります。
- ヒアリングに時間をかけ、自社の事業や目的を理解しようとしてくれるか
- 目的に合わせた構成や導線を提案してくれるか
- スマートフォンでの見やすさに配慮した制作をしているか
- 公開後の更新方法や運用サポートについて説明があるか
- 見積もりの内訳や作業範囲が分かりやすく示されているか
- 打ち合わせや連絡がしやすく、相談しやすい雰囲気か
地元の制作会社であれば、対面での打ち合わせがしやすく、地域の事情を踏まえた相談がしやすいという利点もあります。オンラインでの打ち合わせとあわせて、進めやすい方法を選びましょう。
依頼から公開までに注意したいポイント
進行中によくあるつまずきと、その対策をまとめました。事前に知っておくだけでも、スケジュールの遅れや認識のずれを減らせます。
- 原稿や素材の準備が遅れる:担当者と提出期限を決め、早めに着手します
- 確認者が途中で増える:デザイン確認の段階から決裁者に参加してもらいます
- 後から要望が増える:追加の要望は作業範囲やスケジュールに影響するため、早めに相談します
- ドメインやサーバーの管理者が不明:契約者や管理方法を確認し、社内で記録しておきます
費用については、ページ数や機能、原稿作成や撮影の有無など、要件や規模によって大きく変わります。複数の要望がある場合は優先順位をつけたうえで、まずは見積もりで確認するのがおすすめです。
既存のホームページがある場合のポイント
すでにホームページがあり、作り直しを検討している場合は、現状の課題を整理してから相談すると効果的です。「スマートフォンで見づらい」「問い合わせにつながっていない」「自社で更新できない」など、困っていることを具体的に伝えましょう。
現在のホームページで残したいページや、よく見られているページが分かれば、リニューアル後の構成を考える材料になります。リニューアル前の確認事項については、成果につながるホームページとは?リニューアル前に確認したい5つのポイントでも詳しく紹介しています。
まとめ:準備を整えてスムーズにホームページ制作を依頼しよう
ホームページ制作の依頼の流れと、発注前の準備のポイントを振り返ります。
- 依頼前に「目的とターゲット」「掲載内容と素材」「公開時期と社内体制」を整理する
- 制作は「問い合わせ」から「公開・運用」までの6ステップで進む
- 各ステップでの確認や素材の提出が、スケジュールを守るうえで重要になる
- 制作会社はヒアリングや提案の内容、公開後のサポートも含めて選ぶ
株式会社FLCアドバンスは、滋賀県草津市を拠点にホームページやランディングページ(LP)の制作を行っています。事業内容や強みを丁寧にヒアリングしたうえで、目的に合わせた構成とデザインをご提案し、公開後の運用もサポートします。サービスの詳細はWEB制作サービスのページをご覧ください。
「まだ何も決まっていない」という段階でもご相談いただけます。ホームページ制作をご検討の際は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。会社の情報は会社概要でご確認いただけます。